東北旅行記6日目[2022GW]
東山温泉 くつろぎ宿 千代滝 → 飯盛山 → 道の駅あいづ → 立木観音 → 麺処 空山 → 道の駅 あいづ → 磐梯山サービスエリア → コンフォートホテル仙台西
朝は、早起きをして宿泊している「千代滝」から、姉妹館の「新滝」に湯めぐりに出かけました。千代滝の湯めぐり専用の出口から出て、徒歩5分ほど。
普通に外を歩くので、湯冷めしやすい季節は無理そうです。
新滝のお風呂は、四種類ありますが入る価値があります。土方歳三が傷を癒した湯もあります。一つだけ許せないのが、宿泊客用に置かれたクロックス。プラスティック製のサンダル。これが、履き心地も悪いし不潔、見た目も風情がない。とても不愉快でした。千代滝宿泊は非常にいい体験でしたが、この部分だけ最悪です。下駄や雪駄にしてほしいです。
温泉街に射的があり、子どもたちは楽しみにしていたのですが、残念ながら営業時間はPM4時からとのこと。「営業中」ののぼりが立っていたのでやっているかと思ったのですが・・・YouTubeで動画が上がっており、なんと無人の射的場とのこと。下調べ不足でした。
初日に行けなかった飯盛山(いいもりやま)へ向かいます。車で向かいましたが、渋滞もなく、駐車場も無料のものがあり快適でした。飯盛山は、戊辰戦争のおり10代少年たちの部隊である白虎隊が、鶴ヶ城から火が上がっているのを見て敗戦を覚悟し、集団自決をした場所です。実際は鶴ヶ城からの出火ではなかったようですが。階段183段を登り、白虎隊自刃の地へ向かいます。スロープコンベア(動く歩道の坂道版)もありますが、使うほど急な階段ではありません。頂上には、少年たちのお墓があり、線香が焚かれています。荘厳な雰囲気です。城からの出火を確認する像が立っており、そこから城下町を見晴らすことができます。
価格:8,360円 |
お参りした後は、下りの道に「さざえ堂」という建物があります。こちらは国指定重要文化財となります。
登りの人と、下りの人がすれ違わない不思議な構造。1796年に建てられたという非常に古い建物です。かつては行く道帰り道に観音像が配され、ひと回りするだけで三十三観音像めぐりができるというものだったようです。
飯盛山を出、恵隆寺「立木観音」を目指します。「ころり三観音」を全て参拝したかったのですが、時間の都合で一つだけ。7メートルの一木造り。つまり立木の状態でそのまま彫っており、根も残っている(!)そうです。状態保全のためにカーテンが掛けられており、参拝者は像とカーテンのわずか1mほどの隙間に入って千手観音像を見上げる状態になります。目の前には、台座と脛だけがあるようなサイズ感で、観覧者に優しいとは言えませんが、秘仏感が増して良い、とも言えます。中央巨大な千手観音の周りには、二十八部衆が鎮座しており、圧巻です。リペア中の像もありました。写真は禁止されていました。
お昼ごはんは、会津ラーメンを喫食。「麺屋 空山(くうざん)」にて。
マンションの1階を改装してできたような秘密基地感があってよかったです。細麺を注文しまいしたが、結構もっちりした太麺でした。あっさりしておいしかったです。
仙台まで大移動。コンフォートホテル仙台西で宿泊。
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