東北旅行記5日目［2022GW］
東山温泉 くつろぎ宿 千代滝 → 鶴ヶ城 → 七日町通り → 東山温泉 くつろぎ宿 千代滝
千代滝には２日滞在しました。両日とも朝食、夕食はそれぞれ同じメニューでしたが、バリエーションが豊かだったのでそれほど気になりませんでした。福島のソースカツ丼、こづゆ、いかにんじん、にしんの山椒漬けなど、押さえておきたい名物もきちんと揃えられておりました。ビュッフェ会場では、会津大学の学生さんたちがお手伝いしておられました。とてもフレッシュで、親切でした。
さて、会津若松市内は「ハイカラさん」と「赤べえ」という循環バスが通っています。それぞれ時計回り、反時計回りとなっています。宿から歩いてすぐのところに「東山温泉駅」というバス停があるので、そこで１日パスを購入して鶴ヶ城へと向かいます。一日パスは大人二名、こども二名で1,800円でした。
鶴ヶ城前まで、10分ほどでしょうか。
バス停から鶴ヶ城の敷地に入ると、すぐにお土産物屋さんがあり、そこで食べた「あわもち」がとても美味しかった。出来立てでほんのりあたたかく、お薦めです。
行列に並び、料金を支払い天守閣に入ります。茶室「麟閣」の見学料とセットになっています。大人500円、小人150円。
城内は、展示スペースになっており、順路通りに最上階へ→展望台スペース→地上へ戻る、という一方通行のルートを進むだけです。途中、歴代城主や戊辰戦争の資料が展示されています。見どころは多いのですが、これは連休中人の多い時に行くとゆっくり展示を見る暇がないですね。素通りだと割り切り、本当に興味のあるところだけ立ち止まる、という見方が良いかと思います。
 | ウッディジョー 木製建築模型 1/150 鶴ヶ城 レーザーカット加工 価格:24,200円 |
お城の出口付近が土産物屋になっています。会津若松といえば疫病退散祈願の「赤べこ」ですが、当初全く買う気がなかったのですが、これを買ってしまいました。
「赤べこ×伝説の生き物」のガシャポンです（神獣ベコだそうです）。これは可愛いですね。親指ほどの大きさです。思わずコンプするまで小銭を注ぎ込みそうになりました。左から、麒麟ベコ、九尾ベコ、ケルベコス、です。
 | 神獣ベコ たち 七福神編 全7種 ディスプレイ台紙セット Qualia ガチャポン ガチャガチャ コンプリート 価格:3,305円 |
天守閣を出た後は、千利休の子ゆかりの茶室「麟閣」へ。お茶、お茶菓子有料（セットで600円）で頂きましたが、「麟閣」見学とともに不要かなと思います。お茶、お茶菓子も本格的なものではないですし、お金と時間の無駄のように感じてしまいました。
鶴ヶ城を出て、七日町通りに向かいます。周遊バス「赤べこ」に乗車します。・・・この「赤べこ」が30分おきぐらいに出ているのですが、時間通りに全然来てくれず、30分は待ちました。五月とはいえ福島は結構寒かったので、上の写真の長女のようにボアジャケットを羽織るぐらいでちょうどよかったです。普段車移動なので、「バス＋徒歩」自体が魅力あるアクティビティとなる我が家でありますが、バスが時間通り来ないのはストレスでした。その後も、「赤べこ」「ハイカラさん」のタイムテーブルは全く当てになりませんでした。残念。
七日町通りにつきました。時間は15：30頃。まずは新撰組・斎藤一の墓参から。
ここから、七日町通りを散策するのですが、17：00頃に閉まる店が多かったので、もう少し早く来ればよかったと反省。印象としては、ガイドブック負けしてるかな。斎藤一のお墓参りと七日町駅、ハズレのないお店2、3軒を回れば十分かもしれません。甘味処鎌倉屋のわらびもちドリンク（唯一行列できてたけど会津関係ない！）、赤べこカフェの絵付体験、太郎焼総本舗のおやき（あげ太郎「カレー」がうまい）。
会津若松駅から「ハイカラさん」で東山温泉に帰ります。
駅で、バスの時間までお土産やさんを見ながら時間を潰します。「ハイカラさん」の車内はかわいい空間でした。「あかべこ」は臨時バスで普通のバスだったので、最後にこれにのれてよかった。
千代滝に戻ったのは18：00頃。宿を楽しみ、就寝します。
フリードリンクのバーで食事の前に一杯いただきます。アルコールは梅酒、焼酎、日本酒、白ワインなど豊富に用意されてあります。おつまみはチョコレート、かぶき揚げ、チーズでした。ソフトドリンクももちろんあります。この辺は、秋田の湯瀬ホテルにそっくりです。