東北旅行記4日目[2022GW]
2022年度 5月3日 GW東北旅行 行程第4日目
コンフォートホテル郡山 → フルーツピークス郡山店 → 諸橋近代美術館 → 五色沼 → 東山温泉 くつろぎ宿 千代滝
コンフォートホテル郡山を出て、会津若松市の東山温泉に向かいます。NHK大河ドラマ「八重の桜」を視聴してから、鶴ヶ城へぜひ行きたいと思っていたので、今回の旅行では主な観光場所となります。
今回の旅行は小学6年生の長男の誕生日旅行という名目も兼ねているので、夜のバースデイ祝いのためにケーキを調達します。子供の誕生日の際に私たちは必ずどこかに旅行し、その途中でお祝いをするのですが、生クリームのホールケーキなど買ってしまうと旅行先の旨い飯で腹を膨らせた後にとてもケーキなど食えない、食っても無理やり食っている、という状態に陥りがち。今回は、土地のものがいいという考えからフルーツピークスうすい店でバースデイのスイーツを調達しようと考えました。
とても良い選択だったと思います。何より、タルトが美味しかったです。ホールを四等分しましたが、フルーツの爽やかさで、いくらでも食べられそうでした。強くお勧めします。ホールのタルトは二種類しか売っていなく、狭い選択肢であったのが唯一残念かなとは思います。
そこから60分ほどかけて、諸橋近代美術館へむかいます。東北横断自動車道を通ります。いつも南北方向の東北自動車道ばかり走っているので、新鮮であります。
スポーツ用品店のゼビオの創立者の諸橋さんがダリのことが好きで作った美術館だそうです。このような山奥の景勝地に美術館を建てるという試み(しかもシュールレアリスト)は常軌を逸した情熱です。ダリといえばのぐにゃぐにゃの時計の絵、彫刻や、ピカソ、セザンヌ、ルノワールの絵画も見ることができます。一見の価値があります。子どもは飽きてしまったので、滞在時間は1時間ほどでした。
ナビを見ると、有名な五色沼が目の前だったので、急遽行くことに。徒歩10分ほどで湖面が緑色の沼に行き着くことができます。5月でも少し雪がのこり寒いので、ジャケットなど羽織は必須です。子どもがせがむので手漕ぎのボートに乗りましたが、寒い上に怖いので、5分ほどで降りました。もっと奥までトレッキングもできるようですが、山装備もなくついでの立ち寄りなので、今回は遠慮しました。
この日の宿は会津若松市の東山温泉、「くつろぎ宿 千代滝」です。姉妹館の「新滝」の方は土方歳三が戊辰戦争の傷を癒しに、竹久夢二が創作のために滞在したことで有名です。今回千代滝を選択したのは、部屋のモダンさ、清潔さが決め手でした。歴史的バックグラウンドを考えれば「新滝」一択なのでしょうが、画像で見たさいの部屋の古さが気になったため、この選択となりました。[2泊 114,240円]
セミスイートのお部屋で、21年秋に改装されたそうです。53平米で広く、とても清潔です。ロビー、部屋の雰囲気、食事(ビュッフェ)、会津らしさを散りばめた仕掛けなど、千代滝を選択して正解でした。総合的に大満足のお宿でした。やや残念だった点は、温泉好きとしては、展望風呂(遊月の湯)と2階半露天風呂(ふもと湯)の二つの風呂は、それほどエキサイトするものではなかったことです。お湯、湯船、場所など総合的に満足感を演出するのが温泉旅館の温泉だと思いますが、風呂だけで満足できるようなものではありませんでした。そこが難点といえば難点なのですが、姉妹館「新滝」への湯めぐりができることも魅力となっており、そこで補える点なのかもしれません。明日、湯めぐりに出かける予定です。
フルーツピークスのタルトで長男の誕生日のお祝いをして、就寝します。
価格:10,000円 |
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